1.ボランティアは「施し」ではなく「助け合い」の心持で
決して施しをしているような気持ちや態度でボランティアに参加するのではなく助け合いの心持ちでボランティア参加を心がけるようお願いしています。
2.相手の立場に立った伝え方をお願いしています
当事者であれ、ボランティアであれ様々な背景や性質性格をもった人々がいます。時には相手のことが理解できないこともあると思いますが、相手の気持ちを推し量らずに物事を押し付けたり、相手を馬鹿にするような発言は厳禁です。何かを伝えるときは一度相手の立場に立って伝えるようお願いしています。
3.共感的な聞き役になるようお願いしています
当事者の方々とコミュニケーションをとる際、気を付けてほしいのが「その方と自分との関係性」です。いきなり境遇や前歴などを聞いたりするのは当事者にとっては失礼な場合もあります。当事者の様子を見ながら、少しずつ距離を縮めていき、自然に話が出てきた場合は、傾聴し気持ちを受け止めていくようお願いしています。当事者との関わり方について不明な点がありましたら、スタッフに何でもご相談ください。
4.問題を感じたら、スタッフに相談してください
どんな小さなことでもいいので気が付いたことや、気になることがあれば気兼ねなくスタッフにご相談ください。
5.個人情報は外部にもらさないようお願いしています
交流が増すにつれ個々人のプライバシーに関する話を耳にすることがあります。ここで知り得た情報は外部に漏らさないように、十分気を付けるようお願いしています。法的な問題になることがありますので、ご注意ください。
6.今一度自分の健康状態を確認してください
私たちの活動は食べ物に触れる場面が大変多くあります。当事者の方の中には栄養が不十分で病弱な方もおられます。そのため、風邪を引いている、下痢をしているなど、健康上問題を感じている方は被害拡散防止のため、参加をご遠慮させていただく場合があります。少しでも体調に問題を感じたときは事前にスタッフにご相談ください。
7.調理するときは、衛生面に気を付けるようお願いしています
最初に手洗いとアルコール消毒をしましょう。使い終わった机などもアルコールスプレーで消毒を心がけるようお願いしています。
8.その他、活動全般についてはその日のボランティアリーダーの指示に従うようお願いしています